| 1. はじめに
アウトラインエディタKELFは、ver1.174以降で、XMLファイルへのエクスポート機能を実装しました。
2. 具体例
KELFはその名前が示すとおりアウトラインエディタであり、文書のXML化は、どちらかといえば余技的な機能に属します。ユーザーのみなさまのなかで、この機能をお使いになるのはそんなに多くないのではないかと、想像しています。 作者としては、せっかく作った機能ですから、少しでも多くの方にお使いいただけたらと願っているわけですが、余技的機能であるがために、とっつきの悪さがあるかもしれません。 そこでハウツーを書くことにしました。 エクスポートの機能の使い方について具体的な例を3つあげて説明します。 筆者(KELF作者)はXMLの専門家ではありません。そのため、XMLやXSLそのものに関する説明は最小限にとどめたいと思います。また、できるだけ正確に書くよう努力しますが、あるいは間違いや勘違いが混入するかもしれません。基本的な事柄はそれぞれの資料や専門書を読んでいただくようにお願いします。 それぞれの仕様等についてはページ左側のリンクからたどれます。どうぞご利用ください。 具体例として次の3つを取り上げます。
(1)と(2)はXMLに関する知識がまったくなくても大丈夫だと思います。 (3)はXMLおよびXSLに関する基本的な知識が必要です。KELFでこんなことができるのかといった感じをざっと見ていただき、それぞれで使い方を工夫してくだされば、作者としてそれに勝る喜びはありません。 それぞれの項目をクリックしてくだされば、そのページを開きます。 なを、このHowToの全体をまとめてダウンロードしたい場合は下記をクリックしてください。HowToに関するすべてのファイルを含みます。(750Kb前後) 自己解凍形式のファイルで、ダウンロード後、適当なディレクトリを作成し、そこに解凍して、index.htmlを開いてくだされば、このページと同じものが開きます。 |