USB機器を使う
---BartPE実用編---
USB接続の外付けHDDやメモリースティックを使うのは簡単です。
プラグインをひとつ組み込みます。
よく使われるのは、
http://lunarcal.tripod.com/WINPE/WinPE.html
にあるプラグインです。
ダウンロードはページの中ほどにある「USB-PE.zip」というリンクから行います。
直接的には、
http://lunarcal.tripod.com/WINPE/USB-pe.zip
でダウンロードできるのですが、このサイトから直接URIをクリックしてダウンロードしようとすると、サーバーに拒否されるかもしれません。
その場合は、上のURIをブラウザのアドレス欄に入力して、実行してみてください。
この項を執筆している時点では、この配布には親フォルダがついていません。そこで、PE BuilderのPluginディレクトリに、USB&1394などの任意のフォルダを作り、そこへ解凍してください。
USB2.0とIEEE1394用の二つのプラグインが入っています。
自分が使うほうだけを組み込めばいいです。不足ファイルが出るので、PCに搭載されていないものは、組み込まないようにするのががいいです。
同梱、GetFiles.batを実行すると、いくつかサブフォルダを作り、必要なファイルを集めてくれます。
ISO作成段階で、足らないファイルが出るかもしれません。
そのときはINFファイルの該当行にセミコロンを付け、コメントアウトしても、たいてい大丈夫です。
あるいは、XPのインストールディスクにあるフォルダi386から、driver.cabを探し、解凍ツールで展開すれば、足らないファイルは見つかると思います。driver.cabはウィンドウディレクトリ内の、Driver Cache\i386にも存在するでしょう。
これでUSB接続のHDDやメモリースティックをBartPE上で使えるようになります。
ただし、スキャナなど、特別なドライバが必要なものは、専用のドライバを別に組み込まなければなりません。
また、USB接続のCDROMドライバからBartPEを起動することはできません。
以上です。
(なを、このページの記述では、視覚障害者Windows活用MLにおける田中哲夫さんの書き込みを参考にさせていただきました。)