886氏作成のプラグインが、
http://www.tok2.com/home/nofty/plugin.html
の下端近くにあります。
この項執筆時点の配布Lhaz.zipは、他のプラグインと違い、ディレクトリ付きで書庫化されていません。したがって、BartPEのPluginディレクトリに、Lhazなど任意のディレクトリを作り、そこへ解凍してください。(Pluginディレクトリに直接おいてもいいですが、ややこしくなるので)。
少し作業が必要です。
(1)ファイルをコピーする。
Lhazをインストールしたディレクトリから、Lhazプラグインフォルダへ、次の4つのファイルをコピーしてください。
Lhaz.exe
Lhaz.hlp
Lhaz.cnt
LhazDll.dll
(2)lhaz.lnkショートカットを作成する。
lhaz.infプラグインには、Lhazを「送る」に登録するための処理が含まれますが、必要なlnkファイルを自分で作成する必要があります。
実体がないとショートカットは作成できないので、次の手順で行います。
(a)C:\Programs\Lhazというフォルダを作り、そこへLhaz.exeをコピーします。(D:から起動しているなら、D:\Programs\Lhaz)。
(b)(a)でコピーしたC:\Programs\Lhaz\Lhaz.exeへのショートカットを作成。そのショートカットをLhazプラグインフォルダにおきます。
(c)SHIFT+F10でショートカットのプロパティを開き、リンク先として、
C:\PROGRAMS\Lhaz\Lhaz.exe
となっているのを
%SystemDrive%\PROGRAMS\Lhaz\Lhaz.exe
に変更。
そして作業フォルダ欄を空にします。
もうひとつ、「全般」タブで、「Lhaz.exeへのショートカット」となっているのを、「Lhaz」だけにします。
(d)lnkファイルを作成してしまえばもはや不要なので、C:\Programs\Lhaz\Lhaz.exeをフォルダごと削除してしまっていいです。
(3)スタートメニューに登録する処理を追加する(オプション)。
LhazはプラグインによってLZHとZIPに関連付けられます。
また(2)の処理で「送る」にも現れます。
だから、スタートメニューに登録する必要はないかもしれません。
もしスタートメニューにも登録したいときは、次のようにします。
Lhaz.infファイルをエディッタで開きます。
[WinntDirectories]
a="Programs\Lhaz",2
b="Documents and settings\all users\SendTo",2
;b="i386\Profiles\all users\SendTo",2
とあるところに、1行を加えて次のようにします。
[WinntDirectories]
a="Programs\Lhaz",2
b="Documents and settings\all users\SendTo",2
;b="i386\Profiles\all users\SendTo",2
c="Documents and settings\all users\Start Menu\Programs",3
次に、
[SourceDisksFiles]
LhazDll.dll=a,,1
Lhaz.hlp=a,,1
Lhaz.exe=a,,1
lhaz.cnt=a,,1
lhaz.lnk=b,,1
とある末尾に1行を加え、次のようにします。
[SourceDisksFiles]
LhazDll.dll=a,,1
Lhaz.hlp=a,,1
Lhaz.exe=a,,1
lhaz.cnt=a,,1
lhaz.lnk=b,,1
lhaz.lnk=c,,1
以上です。
これでISOイメージを作成すれば、Lhazが組み込まれます。